【コミュニケーションとは】
コミュニケーションとは社会生活を営む人間同士の意志や感情を言語や文字、身振りなどを介して行われる行為です。
氣質学はそのコミュニケーションを『優しいコミュニケーション』へと進化させたツールです。
優しさとは、関わりの中で心がホッとしたり、安心したり、もちろん嬉しくなったり、時には涙が出る程感動を覚える事だったりします。
優しいは(人+憂)と書きます。憂いとは辛い思い、不安な氣持ちの事です。
そんな辛い氣持ちに寄り添う事が優しさですね。思いやりです。
思いやりの正体は想像力です。
相手の立場になって考える。氣質学はより深く相手の立場になって考える事が出来る情報の宝庫です。
私の常識は相手の非常識かもしれない。
相手の常識は私の非常識かもしれない。
ストレスの90%が人間関係だと言われていますが、良かれと思っての行為が悪意に取られる、マイナスの結果になる事も理由のひとつでしょう。
価値観の違いはお互いを傷つけます。
【氣質学の目的】
氣質学の目的は『認める』です。
人は不思議と関われば関わる程、解決する事が少ないです。議論を積み重ねても人は分かれていくばかりです。悲しい程(違い)を確認させられます。そして相手が大切であればある程、妥協点を探し事を収めようとします。
だから、まずは『認める』のです。
妥協で解決するのか、違いを認めて解決するのかだと、今後の関係性に大きく影響する事でしょう。
氣質学の誕生のきっかけには、私の息子が大きくかかわっています。
息子は重度の自閉症です。息子が自閉症と知った時の私は、一瞬にして目の前が真っ暗に!
「青天の霹靂」とはそういう事を言うのかと、人生最大の落ち込みを経験しました。
でもそのとき、私は四柱推命の先生を通して四柱推命の情報と出会いました。
その先生のご指導で私は大いなる氣付きを得ます。
私の最大の悲しみや苦しみの原因は、息子が自閉症だと(認めたくない)と言う頑なな想いだったのです。
『認める力』は最強です。私は『認める力』により想像以上に楽になれたのです。
『認める力』により生きる希望を取り戻せたのです。
無邪氣は最高に美しい氣と言われています。
人は無邪氣であればあれ程『認める力』が増すのです。
自分自身の(氣)を純粋に保つ事が『認める力』の第一歩です。
『認める力』はたくさんの迷える人々を救うのだと思います。
認めると言う事は、自分と相手の違いを確認すると言う事、違いは NO ではなく YES だという事です。
息子の自閉症を認めることができた私に、息子から最大のプレゼントがありました。
それは、息子のなにげないお絵描きの中にありました。
たくさんのシンボルとカラーで描かれたそれぞれがそれぞれで美しいという世界を表した絵です。
その絵をヒントに、氣質学のシンボルとカラーの分類法を考案したのです。
【氣質学は優しいコミュニケーションツール】
氣質学は生き方の軌道修正や認め合える人間関係の築き方などを学べる
(やさしいコミュニケーションツール)です。
氣=エネルギーと考え、氣を整える事は、人間関係の発展を手助けするひとつの方法だと思っています。
【氣質学協会のこれから】
氣質学協会は、目には見えないけれど確かに存在すると誰もが感じている(氣)にフォーカスを当て、
ひとりひとりの価値を認め、高めていく活動を推進していきます。
ナンバーワンではなくオンリーワンを目指す生き方。
人は唯一無二の存在だからこそ、魅力や才能が違っているのです。
その違いは何か? を確認し、大切な人の違いが最高のYESであると認める事が、
きっと素敵な人間関係を築く入り口になりますね。
(成功法)とは(正攻法)です。氣質学の情報で正しく攻める事が出来れば、成功に近づくのです。
攻めるとは行動です。自分らしく行動出来る事が、どれだけ楽な事かを実感できると思います。
そのための氣質学講座、教育はもちろん、ものの見方や選択の力を大切に出来る氣質学アドバイザーの養成に力を注ぎます。
氣質学を通して、ひとりでも多くの悩みや問題を抱えた人々のために、役立つ情報を発信し、
ますます倖せな成功者を目指す生き方を広める活動、貢献をしていきます。
2017年 代表理事 稲福ひろみ
オフィス細百合 https://www.office-sasayuri.com/